福島の山々 >> 北西部 >> 明神ヶ岳 (1074.2m)  
栃木県や神奈川県にも明神ヶ岳があるが、こちらは福島県の明神ヶ岳。
日本一の大きさを誇る高田梅や伊佐須見神社で有名な旧:会津高田町(
合併して会津美里町となる)の北西に位置する。太古の昔から南西側に
そびえる博士山と共に五穀豊穣を願う地元の人々から山神様として崇め
られてきた名山。伊佐須見神社は今から1450年余りの昔、欽明13
年(西暦552年)に会津高田町の南原に遷座し、その8年後の欽明2
1年(西暦560年)に現在の宮地に遷座したが、それまではこの山に
座していた。現在でも山頂直下には奥の院がある。いにしえの峠道を経
て至る山頂からの展望はあまりないが、4月下旬〜5月上旬のカタクリ
の花、6月上旬の山ツツジ、10月上旬の紅葉が見事。

● 福島の山々 ・・・ 北西部の地図  登山ルート
● マピオン ・・・・ 明神ヶ岳の周辺地図
● 国土地理院 ・・・ 1/25,000地形図:会津高田 
● 市町村のサイト ・ 会津美里町  柳津町
● 観光協会等 ・・・ 会津美里町観光協会
● その他 ・・・・・ 宿泊施設・旅行・観光  登山用品
            ガイドブック
明神ヶ岳
うつくしま百名山 会津百名山

    交通:JR只見線「会津高田」駅より会津バス「冑」下車またはタクシー利用
マイカー:国道401号線会津高田町西本地区より大岩(登山口)まで入る
所要時間:登山口(1時間)狭間峠(20分)奥の院(20分)山頂
 山開き:毎年6月第1日曜日(日程は変更になる場合もあります)
     ※問合せ:会津美里町生涯学習課 0242-78-2114
     ※福島県内の山開き日程の一覧

国道401号線の西本地区にある郵便局(冑バス停付近)脇の車道を西側に入る。3km 程で近年完成した大規模林道「飯豊・檜枝岐」線とのT字路にぶつかる。T字路付近に登 山口と2台程の狭い駐車スペースがある。沢沿いの登山道を登ると直ぐに会津三十三観音 二十七番札所大岩観音(仁王寺)への分岐がある。大岩観音への道を左に見て直進する。

T字路 駐車スペース 登山口
T字路 駐車スペース 登山口
登山道 大岩観音入口(分岐) 大岩観音(仁王寺)への道
登山道 大岩観音入口(分岐) 大岩観音(仁王寺)への道


大岩観音分岐から7〜8分で菅沼川への分岐を右に見て直進する。数分で小沢を 渡ると、杉林から雑木林の中の九十九折の登山道となる。高度が上がってくると 会津盆地の先に磐梯山、南西方向には博士山を望める。樹間越しに山頂が見え始 めたら狭間峠は近い。小広い狭間峠を少し下った所には大きな一本杉があり、そ こから右(北)に大きく進路を変える。狭間峠は大正時代までは会津高田町と柳 津町の交易で賑わった峠である。2万5千図ではこの先(峠の西側)にも道がま だあることになっているが、踏み跡は見られなくなっている。峠を越えて西側の 柳津町に抜けるには相当な藪漕ぎを強いられそうである。 なお、この付近は熊がよく出没するので十分注意してください。

菅沼川への分岐(右) 小沢を渡る 磐梯山を望む(北東)
菅沼川への分岐(右) 小沢を渡る 磐梯山を望む(北東)
山頂を望む 狭間峠 大きな一本杉
山頂を望む 狭間峠 大きな一本杉


白樺林やブナの二次林の中の登山道を20分程上ると奥の院に到着する。 幾つも建てられた赤い鳥居とその奥の社が、奥の院の存在を確固たるもの としている。この先は急坂が待っている。平坦で東側に少々展望が開ける のでここで休憩するのもよい。

登山道 白樺林 伊佐須見神社奥の院
登山道 白樺林 伊佐須見神社奥の院
社(雨乞いの神) 会津盆地を望む 登山道
社(雨乞いの神) 会津盆地を望む 登山道


滑り易い急登を登り終え主尾根に上がり、尾根伝いに少し西へ行くと山頂。小狭く展 望はあまり期待できない。枝葉の無い冬季であれば、樹間越しに山々をある程度は同 定できる。

急登 山頂 二等三角点
急登 山頂 二等三角点



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