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登山口は国道349号線稲場・館屋敷地区(片曽根山の東側)の宮下橋付近に看板があるので
そこから林道「片曽根山頂」線を車で7〜8分程走らせた所にある。
林道途中、登山口までの案内標識が所々あるが気をつけて見逃さないようにしないと少々迷いやすい。
また、片曽根山の北側と南東側からは山頂付近まで舗装された車道(片曽根小沢林道)も通じており、山頂には駐車場も整備されている。
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登山口近くには乗用車が2〜3台駐車できる駐車スペースがある。
初めは杉林の中の薄暗い中を登り始める。
林道は登山口から先250m程で終点となっており、そちらから登る
人もいるが道が少々判り難い。
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少し登ると赤松や杉を中心とした雑木林に変わる。
途中、地元の人々が五穀豊饒や人々の旅の安全を祈って建てたと思われる馬頭尊がある。
登山口から10分程登った山頂少し手前の北東側からは、田村市船引町中心街を眼下に見渡せる。
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登山口から20分程で山頂に到着する。広い山頂は森林公園として整備されており、
山開きの行われる5月下旬頃はヤマツツジが見頃となる。
車道(片曽根小沢林道)を利用すると車で頂上まで上ることが出来るので、
夜景やパラグライダーなどを楽しみに来る人も多い。
パラグライダーのフライト地点からは南側の展望がよく、高柴山や黒石山が間近に見える。
独立峰であることと市街地に近いというそのロケーションからテレビ局や
携帯電話の通信施設が林立しているのが少々残念。(山頂エリアの案内図の写真はこちら)
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西側に少し歩くと休憩所や片曽根神社と羽山神社、展望デッキがある。
展望デッキからは西〜北東方面の展望がいい。
空気の澄んだ日、北西には吾妻・安達太良連峰、北〜北東側には阿武隈の山並みを楽しめる。
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