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十万劫山の西には花見山公園があり四季を通じて様々な花を楽しめる。今回の
登山口はこの花見山公園の少し北にある地区の集会所の通りの林道を真っ直ぐ行った所にある。
桜の花が見頃の時期(4月上旬頃〜中旬頃)は周辺道路のマイカー通行が
規制される場合があるので注意。
花見山公園周辺には「ふくしまの遊歩道50選」に選ばれた、散策路「花見山散策コース」、
「野鳥とのふれあいコース」、「しのぶの細道コース」がある。「花見山散策コース」は
写真家の故・秋山庄太郎氏が愛した場所でもある。
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雑木林の中の登山道を登る。案内板等は無いが踏み跡はしっかりしている。
尾根に出ると幅の広い道と出会う。バイクのタイヤの跡などがあるのでモトクロス
バイクでここを通る人もいると思われる。アンテナが見えてくると頂上は近い。
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山頂には見事な松と社があり、雨乞い祈願で人々が登った往時を偲ばせる。
社には雷神、金剛山、三峯山の碑が祀られている。
行基が登った頃は周りの木々が少なかったのだろうか、今は
展望は東側(御幸山、霊山方面)に少しあるのみ。
[ 追記 2009.02.01 ] 山頂手前の山林が伐採され、西側の展望もよくなったようです。
「読者からの登山情報など」をご覧ください。
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