●2020年12月23日時点。
冬空の合間を縫って登ってきました。国道349号線から駐車場までは
前輪駆動で圧雪一部凍結の急坂はギリギリという感じでした。
登山コースは20分の方ではなく、60分のコースで滝経由を選びました。
駐車場が雪で埋もれていましたが、前進と後進を繰り返して駐車スペースを確保しました。
シシオドシのある登山口から林に入り、踏跡のない道を登っていきました。
猿滑の滝はカーテン状に凍結していて見ごたえがありました。
赤テープを頼りながら70分ほどで山頂に到着できました。
足ごしらえは、ゴム長にスパッツ。
30センチ以下の積雪ならスノーシューやカンジキは不要です。
登りはツマ先をけり込んで、下りはカカトで踏みしめるといい感じに歩けました。
粉雪や凍結以外は、ゴム長の凸凹が雪をしっかりと噛んでくれます。
曇りがちで小雨もぱらついたスタートでしたが、登場に着くころには、
からっと晴れて気持ち良かったですよ。弁当が冷たかったんですが、
遠くの山と中通り地方の街並みを観ながら食べました。
富士山のフの字も見えませんでしたが、いつかチラッとでも眺められるように、
阿武隈山系には来ようと思います。帰りは藤の湯で汗を流しました。
(情報提供:山形県長井市・フラッシングエルボー氏)