福島の山々 >> 北東部 >> 千貫森 (462.3m)  
UFOの里として有名な旧:飯野町(2008年、福島市に合併)の千
貫森公園のシンボル的存在。北海道の羊蹄山や鹿児島の開聞岳を小さく
したようなきれいな円錐形をした山容は、UFO或いはUFOの基地を
連想させる。遠くからもよく目立った為に昔から旅人の目印とされ、「
峠山」とも呼ばれていた。千貫森の千貫とはその昔の領主であった青木
修理之進の知行が千貫だったことによると伝えられる。一帯は公園とし
て整備されているので家族連れで楽しめる。時間に余裕があれば近くの
天井山と合わせて登りたい。

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千貫森
うつくしま百名山

    交通:JR東北本線「福島」駅より、川俣高校行きのJRバス「UFOの里」下車
マイカー:千貫森公園の駐車場利用
所要時間:UFOふれあい館(30分)山頂(20分)UFOふれあい館
他登山口:他に、小手神社脇からも登れる
 山開き:毎年4月第2日曜日 ※日程は変更になる場合もあります(要確認)
          ※天井山山開き、カタクリの花祭りと同時開催
     ※福島県内の山開き日程の一覧

福島市から国道114号線を浪江方面に車で20分程行った飯野町青木地区で一際 目立つ山容の山が千貫森。付近では300件以上のUFOの目撃情報が報告され、 年間2万人以上のUFOファンが全国から訪れるとのこと。 「UFOふれあい館」( 電話:024-562-2002 )では入浴も可能なので登山後の 汗を流せるのが嬉しい。

[ 追記 2021.06.27 ] 6月24日(UFOの日)、UFOふれあい館に「国際未確認飛行物体研究所」が開所しました。 所長には月刊誌「ムー」の三上編集長が就任。 UFOについてアメリカ国防総省が機密映像を公開するなど関心が高まっている昨今、成果が期待されます。

バス停 千貫森公園入り口 UFOふれあい館
バス停 千貫森公園入り口 UFOふれあい館


千貫森公園は昭和60年に福島民報主催の「ふくしま緑の百景」に選ばれた 景勝で、内部にはアスレチックフィールドや炊事場もあるので家族連れには 最適。UFO物産館では食事も出来る。UFOふれあい館の少し上にひっそ りと佇む小手神社がこの山の歴史を感じさせる。登山口はUFOふれあい館 の脇と小手神社の脇にある。

公園内(アスレチック) 公園内(東屋と炊事場) 公園内(トイレ)
公園内(アスレチック) 公園内(東屋と炊事場) 公園内(トイレ)
UFO物産館 小手神社 登山口(UFO道入り口)
UFO物産館 小手神社 登山口(UFO道入り口)


赤松の林の中を登り始める。途中何箇所かに宇宙人の像があり頂上までの残りの距離を教えてくれる。 中間点には展望台があり西側の眺望が見事。吾妻連峰や安達太良連峰の雄大な山稜を遠望できる。 登山口から30分程で山頂に到着し、ユータンという名前の宇宙人が迎えてくれる。

登山道(UFO道) 宇宙人の像(セラ) 宇宙人の像(デカメダ)
登山道(UFO道) 宇宙人の像(セラ) 宇宙人の像(デカメダ)
宇宙人の像(チーミー) 展望台 吾妻連峰方面(西)
宇宙人の像(チーミー) 展望台 吾妻連峰方面(西)
宇宙人の像(モリタン) 山頂の展望台 宇宙人の像(ユータン)
宇宙人の像(モリタン) 山頂の展望台 宇宙人の像(ユータン)


山頂には三等三角点と麓山神社、そしてUFOコンタクトデッキという愛称が付いた展望台がある。 展望は南側が少し木々が邪魔をするが、それ以外はほぼ360度遠くまで見渡せる見事な眺めを楽しめる。

山頂 三角点 麓山神社
山頂 三角点 麓山神社
吾妻・安達太良連峰(西) 天井山(北) 女神山(北東)
吾妻・安達太良連峰(西) 天井山(北) 女神山(北東)



山頂からの360度パノラマ展望シミュレーション (A4印刷対応はこちら



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