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国道121号線会津下郷より国道289号線に入る。
2002年11月現在、一般車両は白河方面へ通り抜けできないので注意。
(現在、甲子温泉方面へ抜けるトンネルが工事中。開通が待たれる。)
南倉沢(なぐらさわ)地区を抜け暫くすると、林道「甲子線」となり4Km程で甲子峠。
峠までは所々道が荒れた所がある為、通行には十分注意してください。(最新情報は要確認)
[ 追記 2008.10.20 ] 2008年9月21日に甲子トンネル(4345m)と甲子大橋(199m)を含む難工事区間(第2工区)が供用開始され、
甲子道路(国道289号線)の全線供用開始から1ヶ月が経ちました。
秋の紅葉シーズンということもあり土日は通行車両の極端な増加が見られ、一日5000台以上の車両が通行。
今までは県南と南会津は羽鳥湖を通る国道118号のみでしたが、これからは国道289号線も大いに活用したいものです。
甲子大橋付近は10月下旬頃が紅葉の見頃となります。なお、旧道も登山時にはまだまだ役立つので大切に利用しましょう。
(最新情報は要確認)
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甲子峠(北側)が登山口。
一般車両はここまで。これより先の白河方面へは西郷村役場の許可を得る必要がある。
甲子峠(南側)には甲子山や旭岳(赤崩山)への登山口もある。
登り初めは笹薮の中の登りだが、次第にブナ林に変わり、
20分程するとトラロープ頼りの急登となり着実に高度を稼ぐ。
足元は滑りやすく、石や岩、木の枝や根が邪魔をし歩き難いので注意。
特に下りは滑りやすくコースを迷い易い箇所もあるので
踏み跡やペンキマーク・リボンなどを見失わないように気をつけてください。
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20分程の急登を登り終え尾根(二岐山〜大白森山の縦走路)にたどり着
くと頂上は近い。山頂は小狭いが360度の大パノラマが楽し
める。この日は辛うじて南西方向に甲子山と旭岳(赤崩山)が
見える程度だったが、天気が良ければ南には三本槍岳、西には
燧岳や会津駒ヶ岳、北には二岐山や飯豊連峰、吾妻安達太良連
峰が見渡せる。
[ 参考 ] 「主三角点」は明治時代の農商務省山林局が行った三角測量の基準点の一つ。
「主三角点」の他に、「次三角点」や「補点」がある。
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