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西会津町から国道49号線にて県境を越え阿賀町に入り、津川CCを目指す。
国道を離れ舗装された車道を7kmほど南進すると登山口。
入山料を支払う為にさらに2kmほど進み津川CCへ着く。
フロントにて入山料を支払い入山許可証をいただく。
さきほどの登山口へ戻り、車のダッシュボードに入山許可証を見えるように置いて、登山開始。
杉林の中の登山道を登り始める。すぐに雑木林に変わり斜度も急になってくる。
踏み跡はしっかりしており道に迷うことはない。
[ 参考 ] 入山料は大人一人1050円、中高生525円、小学生以下は無料である。
フロントにて代表者の氏名と人数を言って入山料を支払うとB5サイズの入山許可証を渡される。
山菜採りやキノコ狩りのシーズンには十分元を取れるだろう。
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快適な北西尾根を登る。所々荒れて藪っぽい所もあるが限定的で、踏み跡はしっかりしている。
新旧の赤布も見られるので安心感があるが、あくまでも参考程度にしたい。
5月中旬、ウコンウツギやガクウラジロヨウラク、ユズリハ、ガマズミの花を散見する。
高度を上げ南進するようになると、イワカガミやコブシの花も随分見られる。
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一等三角点のある山頂は少々灌木に囲まれるが、十分な展望が得られる。
一等三角点の標石はさすがに大きく立派である。
5月中旬、北側には蒜場山や飯豊連峰の残雪が白く輝き美しい。
西側には新潟の名峰を遠望。南西には袴腰山の先に、笠倉山や御神楽岳の眺望がいい。
5月中旬、キスミレやイワナシを散見。思わず登山靴で踏みそうになって後ずさりした。
カタクリが名残り咲きで春の終わりを告げる。
山頂から南への踏み跡を10mほど進むと崩落しており山肌が見える。危険なので十分注意したい。
[ 参考 ] 土埋山は一等三角点を目当てに訪れる登山者も多い。
福島県には一等三角点は全部で25箇所ある。
県境の他県所有の三角点を含めると31箇所(福島県の一等三角点一覧)。
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