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小豆温泉登山口から黒檜沢コース(新道)を登り、三岩岳に立ち寄ってから窓明山を目指す。
小豆温泉登山口〜三岩岳の詳細は、三岩岳のページをご覧いただきたい。
三岩岳で小休止し眺望を堪能したら三岩岳避難小屋の分岐点まで戻り窓明山を目指す。
コース案内図があるので念のため確認しておきたい。分岐から30mほど進むと水場がある。
水量は細いが枯れかかった避難小屋前の水場よりはいい。
さらに10分ほど下ると枝沢があり必要十分な水量がある。
三岩岳と窓明山の鞍部の少し手前では三岩大池を遠望できる。窓明山の眺めもいい。
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1750mほどの小ピークを越えて下ると「めまうだ湿原」。
木道があるが残念ながら三岩大池までは通じていない。(最新情報は要確認)
8月上旬、コバイケイソウの白い花が見頃だった。ここから窓明山への最後の登り。
振り返ると三岩岳のスケール感のある眺めがいい。
東側が開け、高畑スキー場がある高畑山が分かり易い。保太橋沢にはまだ残雪が確認できる。
ミヤマホツツジは見頃だがハクサンシャクナゲは名残り咲き。コメツツジの白い小さな花を散見。
めまうだ湿原から30分ほどで小湿原。木道はない。植生保護のため中央部にできた泥道の中を進む。
キンコウカの黄色い花が見頃。イワショウブを散見。この付近のコバイケイソウは随分前に花を終えた様子。
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小湿原から南側を振り返ると三岩岳の雄大な眺望が見事。まるで三岩岳の専用展望台。
小湿原から10分弱で家向山分岐。ここから家向山へのコースを右に見送り北進するとすぐに窓明山山頂。
山頂は灌木に囲まれるが北東方向が開ける。下りで経由する家向山と巽沢山を眼下に望む。
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窓明山山頂から分岐点まで下り三岩岳へのコースを右に見送り左に折れる。
草原状の開放的で眺望のいい尾根を、正面に高畑スキー場を見ながら鞍部へ下る。
窓明山と家向山の鞍部から登り返す付近ではクロベの大木も散見する。
登山道は歩きやすく快適。
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窓明山から1時間30分ほどで家向山の西峰。灌木に囲まれ眺望はない。
国土地理院の地図では登山道が西峰の南側を巻くように記載されているが、実際のコースは西峰の頂上を通過する。(最新情報は要確認)
残念ながら最高点の東峰へは踏み跡はない。
ここからゴヨウマツ(ヒメコメツ)の巨木が目立つ登山道を下り巽沢山を目指す。
家向山西峰から30分ほどで巽沢山の山頂。こちらも灌木に囲まれ眺望はない。登山道から3mほど離れた所に三等三角点の標石がある。
巽沢山から30分ほどで国道が見えてくる。
登山道は初めはブナ林の快適な尾根道を下るが、マツ林となる後半の15分は急傾斜なので滑ってころばないように気をつけたい。
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国道の直前で従来の道は崩落している。これも平成23年7月豪雨の被害だろうか。
踏み跡もはっきりしないので、適当にマツ林の中の歩きやすいところを選んで国道に出る。
国道に標識はないので、参考のために出口を振り返った所を撮影。(最新情報は要確認)
従来の保太橋登山口はここから30mほど保太橋寄り。いずれ復旧するかもしれない。
ここから国道を10分ほど歩くと小豆温泉登山口の駐車場に戻る。
途中、スノーシェッドの手前で旧道(国体コース)入口を右に見送る。
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