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南郷スキー場近くの「さゆり荘」北側の林道からも道はあるが、
2001年5月時点では、落石の為に車は通行止めとなっている。
宮床集落にある「宮床温泉」北側の林道からは案内板のある入口まで入ることが可能。
宮床支線を南郷スキー場方面に15分くらい車で登ると湿原入口がある。
案内板が目印となる。入口のところの駐車スペースには5〜6台程度は駐車可能。
昭和60年(1985年)にはふくしま緑の百景に選定されており、その標石が入口にある。
[ 参考 ] ヒメサユリは宮床湿原の北側に位置する高清水自然公園(伝上山〜戸屋山一帯)に群生し、6月下旬頃が見頃。
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入口から20分ほど登ると湿原が見えてくる。
湿原の周りには遊歩道、真ん中には1本の木道があり、
1時間程で散策できるが所々荒れているところがある。
(写真の木道の手前より低層湿原→中層湿原→高層湿原となっている。)
近くの駒止湿原や矢の原湿原と対照的に観光客も少なく、
静かでのんびりした散策が楽しめる。
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宮床湿原は尾瀬や近くの駒止湿原よりも湿原植物の種類が多いと言われるくらいで、季節ごとに様々な植物を楽しめる。
特にミズゴケの種類は豊富なようである。時間があれば近くの伝上山(1000m)へ立ち寄るのもいい。
5月中旬、タテヤマリンドウ、ザゼンソウの花が見頃で、ミズバショウは名残り咲き。
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